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【試乗】2代目アウディA3のフェイスリフトにはゴルフとの違いを明確にする狙いもあった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目アウディA3がフェイスリフトで品質向上とパワートレーンの一新を果たして、まるで車格を上げるように登場した。1996年の初代誕生以来、熟成を重ねて11年、兄弟車のゴルフがフルモデルチェンジの道を選んだのに対し、A3は熟成の道を歩んでいる。Motor Magazine誌ではこのアウディA3の日本上陸にあわせて、ショーデビューを果たしたばかりの6代目ゴルフと比較しながら、新しいA3を徹底的にテストしている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【ヒットの法則418】2代目シトロエンC5は独特の走りの質感を持つプレミアムサルーンに変身
2008年、シトロエンC5がフルモデルチェンジされ、2代目となってデビューした。2007年のフランクフルトショーでクーぺカブリオレのコンセプトカー「C5 Airscape」を公開し、翌2008年のブリュッセルモーターショーでセダンを、ジュネーブオートサロンでツアラーをワールドプレミアした。周到な計画の下に登場した2代目シトロエンC5はどんなモデルだったのか。ここではポルトガル・リスボンで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年5月号より)
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【ヒットの法則358】ランドローバー フリーランダー2はテレインレスポンスを装備、オンロードの快適性も向上
欧州では2006年秋から販売が開始されたランドローバー フリーランダー2が、2007年6月から日本でも発売開始となった。1997年に登場した初代フリーランダーから9年。その走りはどこまで洗練されたのか。当時の試乗を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年9月号より)
3.2L直6エンジンや4WDシステムは全モデル共通
日本仕様には、3モデルを用意。ただし、フロントに横置き搭載される3.2L直列6気筒DOHCエンジンや瞬時に制御が働く新電子制御式ハルデックスカップリングを用いた4WDメカニズム、サスペンションから各種の走行安定制御装置などは全モデル共通だ...