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ルノー エスパスの2025年モデルが登場、新時代の多目的ピープルムーバーが仕様変更
2025年3月20日(現地時間)、ルノーは最新型6代目となるエスパスの2025年欧州仕様を発表した。フロントとリアのデザインが一新され、新しいライト シグネチャーとボディカラーにより、その個性と存在感がより強められている。
ミニバン的ルックスからクロスオーバーテイストのシルエットへと変化
初代のエスパスはマルチパーパスビークル(MPV)の先駆けとして1983 年に登場。モノシルエットを特徴とする斬新なスタイリングはファミリーカーの未来像を予感させるもので、それ以来、5代にわたって進化してきた。
ところが、2023年3月にワールドプレミアされた新型は、モノフォルムではなく明確なフロントノー...
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アウディ A7スポーツバックは洗練されたラグジュアリーなムードでいっぱいだった【10年ひと昔の新車】
2011年5月、アウディ A7スポーツバックが日本に上陸した。スポーティなクーぺとフォーマルなセダン、実用性の高いアバント(ステーションワゴン)の要素を兼ね備えた「4ドアクーぺ風の5ドアハッチバック」というコンセプトは、すでにA5スポーツバックで人気となっていたが、ラグジュアリークラスでどう受け入れられるか大きな注目を集める中での登場となった。Motor Magazineでは日本上陸まもなく独自取材を行っているので、ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)