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ボルボ XC90 ウルトラ T8 AWD PHEV、2025年2月の大幅改良で得た機能性と走りのプレミアム性
2025年2月に大幅改良が発表されたボルボ XC90。フロントグリルやボンネットフードなどフロントマスクを中心に意匠変更し、またインテリアにおいてもユーザーインターフェイスを刷新するなど、デザインの近代化と上質感を高めてきたボルボのフラッグシップSUVだ。デザイン性の向上を第一義にしたという大幅改良だが、走行面で変化や進化はあるのか「ボルボ XC90 ウルトラ T8 AWD プラグインハイブリッド」に試乗して確認した。(写真:永元秀和/Motor Magazine 2025年5月号より)
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初代に設定された「STI II type M」は究極のフォレスターだった【スバル フォレスター 進化の系譜⑥】
6代目新型フォレスターが登場し、そのスポーティな走りが話題を呼んでいるが、歴史を見れば、フォレスターは初代からすでにSTI(スバル テクニカ インターナショナル)と共同開発したスペシャルモデルを投入している。ここからは歴代フォレスターで登場したSTIのコンプリートカーを振り返ってみよう。
フォレスター STI II type M(2001年):SF型[800台限定]
初代フォレスターはデビュー前から24時間世界速度記録に挑戦するなど、クロスオーバーSUVカテゴリーで世界トップクラスのポテンシャルにこだわっていたが、デビュー後もSTIの手によってオンロード性能が高められたモデルを投入。20...
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【10年ひと昔の新車】ボルボ XC60 Rデザインにお求めになりやすいグレードが登場した
「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、ボルボ XC60 T5 Rデザインだ。
ボルボ XC60 T5 Rデザイン(2012年:特別仕様車)
世界でいちばん売れている(編集部註:2012年)ボルボがXC60。日本では3番目に売れているらしい。そんなXC60に走りも見た目もスポーティな「Rデザイン」が、FFのT5をベースに特別仕様車として登場した。日本でも人気を呼びそうだ。
世界的な大ヒットを続け、ボルボ史上最多販売モデルとなっているXC60。そもそもSUVとク...