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JeepとBEV、それぞれの新しい魅力がいっぺんに楽しめる!しかも強烈オシャレな「ジープ アベンジャー」はコンパクトSUVの勢力図を塗り替えるかも【公道試乗】
JeepブランドにとってもフルバッテリーEV(BEV)としても、「ジープ アベンジャー」はありそうでなかった個性の持ち主。2024年9月26日から日本国内でも販売が始まったコンパクトSUVの新作は、どちらにも興味があったけどなかなか踏み切れなかった層を中心に、注目を集めているようです。その走りは、いろんな意味で「想像以上」なのでした。(文:神原 久 Webモーターマガジン編集部/写真:井上雅行)
実はヤリスクロスより小さい。とてもそうは見えない。
え? こんなに小さかった?
ステランティス本社がある田町のオフィスビル地下駐車場で、同じステランティスグループだけどお兄さんなプジョー3008...
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3代目トヨタ ヴィッツは市場が求める「よくできたコンパクトカー」に進化していた【10年ひと昔の新車】
2010年12月、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」(現行ヤリス)がフルモデルチェンジし、3代目となる新型が登場した。6年ぶりの全面刷新でヴィッツはどう変わったのか。デビュー間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
クルマの停止と同時にすぐエンジンが止まるアイドリングストップ
ヴィッツは1999年に初代モデルが発売されたが、ここまで12年、世界での販売累計は350万台にも達している。トヨタの屋台骨を支えるモデルに育ったわけだが、未来を見通してみると、プリウスと並びさらにその存在の重要度が増していくことは間違...