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初代に設定された「STI II type M」は究極のフォレスターだった【スバル フォレスター 進化の系譜⑥】
6代目新型フォレスターが登場し、そのスポーティな走りが話題を呼んでいるが、歴史を見れば、フォレスターは初代からすでにSTI(スバル テクニカ インターナショナル)と共同開発したスペシャルモデルを投入している。ここからは歴代フォレスターで登場したSTIのコンプリートカーを振り返ってみよう。
フォレスター STI II type M(2001年):SF型[800台限定]
初代フォレスターはデビュー前から24時間世界速度記録に挑戦するなど、クロスオーバーSUVカテゴリーで世界トップクラスのポテンシャルにこだわっていたが、デビュー後もSTIの手によってオンロード性能が高められたモデルを投入。20...
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【10年ひと昔の新車】ボルボ XC60 Rデザインにお求めになりやすいグレードが登場した
「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、ボルボ XC60 T5 Rデザインだ。
ボルボ XC60 T5 Rデザイン(2012年:特別仕様車)
世界でいちばん売れている(編集部註:2012年)ボルボがXC60。日本では3番目に売れているらしい。そんなXC60に走りも見た目もスポーティな「Rデザイン」が、FFのT5をベースに特別仕様車として登場した。日本でも人気を呼びそうだ。
世界的な大ヒットを続け、ボルボ史上最多販売モデルとなっているXC60。そもそもSUVとク...
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ホンダ フィットシャトルにはダウンサイザーを納得させる魅力があった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、ホンダからコンパクトワゴン「フィットシャトル」が登場した。人気モデル「フィット」をベースとした新しいワゴンで、それまで販売されていた「エアウェイブ」の事実上の後継車だった。コンパクトカーならではの経済性の高さを持ちながら、コンパクトカーよりも収納スペースが広く使い勝手に優れることが特徴と謳われたが、市場ではどのように受け入れられたのだろうか。ここでは発表後間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)