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Motor Magazine執筆陣が選ぶ今、運転して楽しいクルマたち【第6位<8点獲得>】ポルシェ 911 GT3 RS/トヨタ GRカローラ「特別企画:モーストファンカー 2023⑦」
【第6位<8点獲得>】ポルシェ 911 GT3 RS
「コーナーリング性能も制動力もピカイチ」島下泰久
島下:911 GT3 RSのエンジンパワーは実はGT3の10psアップに過ぎない。しかし、常に可動部が最適な状態に調整されるアクティブエアロダイナミクスや、電子制御を巧みに活用したシャシによって、この珠玉のNAフラットシックスを思い切り楽しめるクルマに仕立てられている。
鋭い加速も盤石のコーナリングも刺激的だが、とくに驚かされるのはブレーキングで、強大なダウンフォースのおかげで、普通の感覚でブレーキペダルを踏むと手前で止まり過ぎてしまうほどだ。実際、ブレーキングポイントはWECマシンで...
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フォード マスタング V8 GT アピアランスパッケージはちょっと派手めなところが魅力だった【10年ひと昔の新車】
2009年11月、フォードの6代目「マスタング」がビッグマイナーチェンジを受けて、マッチョになって登場している。そして、2010年5月にはその特別仕様「マスタング V8 GT アピアランスパッケージ」がデビュー。4.5L V8エンジンを搭載した上級グレードの「GT」がベースで、ちょっと派手めのアピアランスで話題となった。その登場間もなく、Motor Magazine編集部ではサンセットゴールドのボディカラーのコンバーチブル仕様で試乗テストを行っている。今回は当時の誌面からその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年8月号より)

















